【NEWS】「もっと補強」の声もあるが…ロッテが示す方針転換  : 日刊スポーツ

【NEWS】「もっと補強」の声もあるが…ロッテが示す方針転換  : 日刊スポーツ

日刊スポーツのロッテ番記者によるコラム記事がありました。
どう解釈していいのか不明ですが、来季はAクラスすら目標に掲げていないと言う事のようでしょうか。

井口新監督は、来季は3年契約の1年目。目先の勝利のために補強するのではなく、数年先を見据え、今いる選手の底上げを優先する。そういう球団方針を示した。ここ数年は、新外国人だけでなく、他球団を戦力外となった選手も積極的に獲得。常に「最低でもAクラス」を掲げてきた。もちろん、最初からAクラスや優勝を放棄しているわけではないが、方針転換と言っていいだろう。

情報源: 「もっと補強」の声もあるが…ロッテが示す方針転換 – プロ野球番記者コラム – 野球コラム : 日刊スポーツ

そもそも底上げする選手が存在するのか?

元々ロッテと言うチームが長期展望に立って育成をしたことは結果として一度もなく(広岡GMの時は結局頓挫)、常に目先・小手先で乗り切ってきたチームのはずで、実際に今年のドラフトを見ても育成に熱心なチームとは一線を画す、どちらかと言うとオリックス的なチーム作りをしてきたのに補強の話題になると数年先を見据えとは虫が良すぎるのではないだろうか。

他球団が一つのポジションに何人もの選手を集める中、ロッテのポジション争いの薄さと来たら、1人欠けたら即根元福浦の状態。どこに底上げを期待する選手が存在するのか?

この番記者のコラムは球団の肩を持っているのか、呆れているのかはぼやかしているので判断はつかないが、球団から上を目指す空気は感じていないと言う事だろう。実際にオーナー代行が裁判や本業の方で落ち着かない以上は酷い失敗をしない程度に財布の紐を締めといてくれ。

これが本音だろう。

そうはいっても現場を預かる監督は1年1試合ずつが勝負と思っているはずで、このチームと新監督がペナントレースでどこまでいけるかを楽しみにしたいと思います。

※画像は10数年前の教育リーグでの練習風景。野球そっちのけでゴルフスイングのまねをする選手ばかりで感動しました。