【NEWS】ロッテ、バレンタイン戦略 今年は3軸で展開

【NEWS】ロッテ、バレンタイン戦略 今年は3軸で展開

ロッテのボビーバレンタイン戦略についてのニュースがありました。

やはり4番はガーナチョコ、そして伸び盛りの3番バッターに乳酸菌ショコラ、がっちりチームを後ろで支える正捕手にシャルロッテと完璧なスタメン。野球と違って完璧な選手を揃えるチョコレート陣がうらやましい限りです。

ロッテの18年バレンタインは、女子中高生をターゲットに「ガーナチョコレート」を使用した「手作りバレンタイン」、「シャルロッテ」「ハーシーキスチョコ」ブランドを中心に20~50代女性に自分で楽しむことを提案する「ご褒美自分バレンタイン」、「乳酸菌ショコラ」ブランドを中心に20代~60代の健康意識の高い女性に「健康」を贈ることを提案する「ヘルシーバレンタイン」の3軸で展開する。

「手作りバレンタイン」では、“ガトーショコラなら、かわいいアレンジがいっぱい”をテーマに、ガーナを使った、手作り「ガトーショコラ」を前面に打ち出す。バレンタインの手作りレシピで、簡単にできるスイーツとして一番人気で、「SNS映え」する「ガトーショコラ」について、店頭、Webを中心に提案を強化する。さらに、ベタ付け景品企画も店頭で実施。同社チョコ商品2個購入で、簡単にかつおしゃれに贈れる「ラッピングパック」をプレゼントする。

プロモーションは土屋太鳳、松井愛莉、広瀬すずを起用したCMやティーン向け雑誌とのタイアップ企画、Webでの動画投稿コンテストなどを実施する。「ご褒美自分バレンタイン」は、専門店のような味わいが楽しめるチョコレート「シャルロッテ」ブランドで、それぞれの商品に合う紅茶やコーヒーとの組み合わせを提案。また、東急不動産が運営する「KIRIKO LOUNGE」とコラボレーションし、「CharLotte×KIRIKO LOUNGE ポップアップショップ」を、表参道・原宿にあるQ’s spot OMOHARAで28日までの期間限定でオープン。さらに、16日には〈生チョコレート・フリュイ・ルージュ〉〈テイスティキャラメルジュレショコラ〉の2品を新発売。

18年が「ハーシーキスチョコ」が米国で誕生して111周年を迎えることから、バレンタインの自己需要とプチギフトの2軸で提案。「キスチョコをかわいくデコレーションした画像」を募集し、111人に景品をプレゼントするSNS投稿キャンペーンを2月18日まで開催。店頭では、POPやシールセットなどを用意するほか、一部店舗では、体験型の「デコレーション&ラッピング」イベントを開催する。

17年から取組みを開始した「ヘルシーバレンタイン」は、取組みを強化し健康軸での新たなバレンタインシーンの創出を目指す。店頭では、売場ツールを用意。さらに、新聞広告やインフォマーシャルによって「乳酸菌ショコラ」の機能価値を訴求する。

情報源: ロッテ、バレンタイン戦略 今年は3軸で展開