【NEWS】井口監督インタビューとファンに出来る事

【NEWS】井口監督インタビューとファンに出来る事

元旦の配信記事になりますが、井口監督のインタビューとしてはかなり長いものになる記事がありました。監督就任にかける熱が伝わる記事になっています。

ロッテ新監督・井口資仁、新春に誓う「チーム立て直しは今しかない」

「僕がレギュラーに求めているのは、何があっても試合に出続けるということです。どこか体が痛むからといって休ませる気は全然ありません」 この方針は、紛れもなく井口資仁自身がそういうプレーヤーだったからであり、勝利の味を知る井口が「選手のあきらめが悪いチームは強い」と確信しているからであろう。

井口はレギュラーとして試合に出続けることにこだわりをもってきた。日本球界歴代5位の146死球を受けようが、左手人さし指にひびが入ろうが打席に立ち続けてきた。「自分のベストパフォーマンスを出せるのは、143試合でせいぜい30試合くらい。デッドボールが当たって体が痛い中でも、結果を残し続けるのがレギュラーです。選手にとってコンディションが悪いときは、当然、試合に出たくないですよ。成績が下がりますから。ただ、それはプロじゃない」情報源: ロッテ新監督・井口資仁、新春に誓う「チーム立て直しは今しかない」|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

現場で出来る事、出来ない事

井口監督のインタビューを見ると現場改革にかける熱い情熱を感じることが出来ました。まとめると練習内容・チーム内競争・コミュニケーション、強力なコーチ陣をテーマに2018年を戦っていく内容でしたが、それだけで昨年の惨状から脱することが出来るのか1ファンとしては不安が無いと言えば嘘になります。

 最後に井口は力強く言い切った。

「常に優勝できるチームをつくる。1年目の目標は優勝。最低でもCS出場」

井口監督の言葉に嘘はないと思うのだが、補強どころか補充すらままならない戦力編成、目標は黒字達成と高らかに宣言する球団社長、現場と球団から聞こえてくる声の温度差は伊東監督時代と差を感じない。

ファンとして井口監督に期待したいのは球団オーナーを含めた層に対するアプローチだ。分かりやすく言うと星野元監督のようなアプローチで経営陣からの積極的な施策を求めていけるような関係性の構築、これを実現しない限り目標に掲げた「常に優勝できるチームを作る」と言うのは難しいのではないだろうか。

ロッテファンに出来る事をやろう

私が1ファンとしても親会社ロッテを応援するのは、親会社が本気になってもらわなければ、相対的に他球団に比べて不利な状況になるのは明らかだからだ。一部のファンは早くロッテに手放してもらってと言うが、最底辺に留まるチームを買い取りたいと思う、まともな経営者がいるだろうか?

仮に買い取られた時に僕らが愛した千葉ロッテマリーンズがそこにあるだろうか?皆のアイドルこなつお姉さんは消え、谷保さんはサブローもろとも何処かへ、マーくん、リーンちゃん、ズーちゃんは物置からも撤去だろう。こんな未来を私は否定したい。千葉ロッテマリーンズを所有する事が株式会社ロッテにとって利益であり、名誉であると感じてもらえるよう我々千葉ロッテマリーンズファンは誰よりも「お口の恋人ロッテ」のファンを目指さなければならないのだ。

昨日、明治エッセルスーパーカップを食べていた人は今日から井口監督の為に雪見だいふくを、昨日、グリコポッキーを食べていた人は今日から井口監督の為にトッポを、昨日、森永たべるシールド乳酸菌チョコレートを食べていた人は今日から井口監督の為に乳酸菌ショコラを食べて、千葉ロッテマリーンズを応援しよう。

そう感じた元旦のインタビュー記事でした。